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2019年 06月 12日
残念なことに洋館は修復中でそのエレガントな外観は 見ること叶わず・・・無念じゃ そんなワタクシの為に写真が貼ってありましたよ 今年いっぱい工事の看板がでていました。ただし 中の見学は可能でした。 入口で靴脱いで、写真撮るな!アチコチ触るな!ロープの外に行くな! などなどシモジモへ厳しいおふれがあふれてました 中で一番感動したのはペルシャ刺繍の天井です。 刺繍生地を天井の内装に使うって発想がすごい 壁紙も和紙に金を吹いて唐紙を製作していました。 サンゲツやリリカラさんも工法を学んでほしいです。 国の内外を問わずしてお招きした来客を「オモテナシ」する 為のいわばマイ迎賓館、目的が接待用だったそうで そのゲストが来た時だけは靴を履いて動き回った岩崎家。 普段はスリッパだったらしい。 そしてさらに廊下つたいに日本家屋があるんですよ。 横は16間、奥行きは数えられませんでした。 喫茶コーナーもあります。 こちらは菱マークがアチコチにちりばめられてました。 欄間、ふすま、釘かくしなどなど 襖絵は日焼けのせいか、管理の問題か消えそうで・・ 日本家屋としては京都の並河邸の方が素晴らしかったが すぐ横っちょに我が国の未来をかけたオモテナシ のためな洋館をぶったてて日常はこっちでという 使い分けライフスタイルにはスリーダイヤの志 が感じられましたよ。 数年前までちょんまげに草履履きだった男子たちが ヨーロッパ列強に負けてたまるか!とクソ根性で 走り抜けた明治初頭を十分に味わえる施設でありました。 並河の作品も絹と共にヨーロッパへ輸出され 貴重な外貨獲得に貢献したわけで アプローチは違っていても 国を思う気概は邸宅にしみついて令和の世に つながってるんですね~
by trintrin
| 2019-06-12 07:58
| ウオーキング
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