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2010年 07月 29日
お客様からいただきました 濃厚ですけど酸味がほどよくてエエ味です Mさまありがとうございました♪ 美味しく幸せな気持ちでいただきました もちろん籠は保管です~ さてカラバッジオのお話のつづき カラバッジオのお友達の中に オラツイノ・ジェンテイスキというおっさん画家がいました このおっさん、トンビが鷹を生んだがごとく素晴らしい女流画家を娘さんにもつのです それがアルテミジア・ジェンテイスキという人 この女性はとってもつらい人生を送るのですが (気の毒過ぎてかけない。興味ある方は彼女の名前でググってください) その苦労を絵にぶつけてすごーい作品を残しているのです カラバッジオと同じ題名の作品があります 彼以外にも沢山の画家がこの宗教画を作品にしている ホロフェルネスの首を斬るユーディト カラバッジオの作品 アルテミジアの作品 迫力違うし迷いのない切り方でしょ? カラバッジオの描くユーディトは腰が引けちゃってますよね~ 彼女はその辛すぎる人生のために 作品のすべてに背景をかくことはなかったそうです 画像が小さいですがユーディトの腕輪にはアルテミスの紋章が入っているそうで アルテミス=アルテミジア つまりユーディトは自分なんだ!と過去のつらい経験を 堂々と重ねているあたりキモがすわった女性でもあったようです ところで 彼女の描いたユーディトは現在上野にきています ナポリの美術館展で来日中 ぜひとも見てみたいということを書きたかったワタクシの カラバッジオネタでございました
by trintrin
| 2010-07-29 10:25
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