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2013年 06月 06日
実はこっそりと初日に行っておりました 音羽屋婦人部(そんなのあるのか?) 純子ママ・若奥様(ヨウコちゃん)・なんと寺嶋しのぶさんも! 皆さま明るいお色(クリーム色とか黄色)の単衣をお召しでした~ 寺嶋しのぶさんって真っ白な博多人形のようです そしてお美しい テレビの100倍お美しかった 若奥様は大粒真珠が横一列に10粒くらいダーっと並んでる帯留め着用 (田崎真珠の広告のようなデザインだったけど絶対田崎じゃなくて和光のはずだ!) 本物をお見かけするのは2度目ですが テレビで見るより吉パパ似じゃない 前に遭遇したときより少し痩せたかな? 若奥様の実母で吉妻のチサ夫人は海老茶のお召し物でした チサ夫人はいつも濃い目で地味目なお色ですが決して貫禄は地味ではござらぬよ 群を抜いてキレイだったのは松縁丈の奥様(確かタカラジェンヌでしたよね?) すらりとされてすごい存在感でした そのまま夜の銀座8丁目へ行ってしまえばどこの高級クラブのオーナーママ? といったかんじ 土蜘と曽我兄弟を観劇 りりしい菊ちゃんの曽我兄でうっとり&デレデレし オヤジサマ(菊五郎)の智躊で圧倒されました 菊ちゃん久々の立ち役で声も太く通るしそれだけで颯爽と見える 土蜘は去年中村屋さんの襲名披露で拝見したんですけど 番卒を18勘三郎・ニザさま・吉右衛門という豪華な顔ぶれで踊っていた 主役級が3人で脇の踊りニタニタとやっておりました 18勘三郎がそれはそれはうれしそうに楽しそうに大看板と 息子さんの襲名を祝っている姿を思い出しウルウルしてしまった 吉右衛門丈は2度ほどせりふが出なかった 初日っぽいですね~ せりふとかお芝居の進み具合とかがどこかモッサーと感じたり 奥様ウオッチがもれなくついてくるあたり 初日ならではです 15分ほど時間がありましたので 5階のギャラリーのぞいてきました 揚巻さん(助六カノジョで吉原の花魁)の衣装と 道成寺、花子の衣装が飾ってあるのですね 揚巻さんは玉さま自前のを京都南座で見学済です ちなみに初日飾ってあった衣装は今月のお芝居で使われるそうです そのときは違うのを飾るらしい(ギャラリー関係者談) 花子は引き抜きの衣装がどう分解されているのかが興味あったので ※役者さんが踊りながら後ろについた人に糸を抜いてもらいガバーっと 下に来ているお着物に変わるというのが引き抜きです 残念ながらお着物は分解されておらずお着物の形で一番最初の黒(道行で出てくるときに着てる) から鐘に上る白まで順番に陳列 打ちかけのように綿が入っているわけでもないし裏地も薄い 一枚一枚はとても薄くて意外とチャチでした そりゃ刺繍や織りはすごいけども 内掛けの豪華さとはまったく違う着物です やはり踊るわけだから機能性を求めた結果でしょうか お芝居で役者さんが着る衣装は 株式会社松竹衣装というところが製造・管理してます 役者さんは1ヶ月の間松竹衣装の配給する衣装でお芝居します しかし大看板のみなさまには自前の方もいらっしゃるんです 前出の玉さまのほかにすでに鬼籍に入られた歌右衛門、芝翫 プロフェッショナルの美意識表現なんでしょうね しえぇぇ~ まだこんなにあるよー 3階めでたい焼きに並ぶみなさん ざっと30人 テレビ放映で人気爆発 今月また来るからいいやー と今回は食べずじまいでした
by trintrin
| 2013-06-06 05:12
| 音楽・観劇
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